
今週のいただきもの:2015年8月2日週
立秋。まだまだ暑い日が続きそうですが、暦の上ではもう秋なんですね。 夕方に耳をすませば虫たちの鳴き声が涼しさを演出してくれそうです。 秋の虫の代表と言えば鈴虫。ですが、鈴虫の鳴き声は電話で聞くことができない、ということをご存知でしたか? 電話の周波数は330~3400ヘルツなのに対し、鈴虫の鳴き声は高音で4500ヘルツもあるため、対応していないんです。 普段
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立秋。まだまだ暑い日が続きそうですが、暦の上ではもう秋なんですね。 夕方に耳をすませば虫たちの鳴き声が涼しさを演出してくれそうです。 秋の虫の代表と言えば鈴虫。ですが、鈴虫の鳴き声は電話で聞くことができない、ということをご存知でしたか? 電話の周波数は330~3400ヘルツなのに対し、鈴虫の鳴き声は高音で4500ヘルツもあるため、対応していないんです。 普段

打ち上げ花火の掛け声として有名な「たまや~」。 「玉屋」は昔の花火師の屋号ということをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか? 掛け声には「たまや」の他に「かぎや(鍵屋)」もあり、玉屋は鍵屋の暖簾分けで誕生しました。鍵屋は現在にいたるまで15代に渡り続いていますが、玉屋は火事を起こし廃業。存在したのはわずか35年間でした。 しかし技術が勝っていたことや

夏祭りの定番の金魚すくい。金魚と聞くと和金や琉金を想像する方が多いのではないでしょうか? オランダシシガシラ(和蘭獅子頭)という見た目も名前もすごい金魚がいるのですが、実はオランダから輸入されたわけじゃないんです。 この金魚は鎖国中の江戸時代に中国から琉球を経て長崎に伝来。当時は珍しい渡来物を「オランダもの」と呼んだことからこの名前がつけられたそうです。 そ

来週金曜は土用丑の日です。土用丑の日と言えば鰻ですが、鰻の旬は実は冬なんです。 なぜこの時期に鰻を食べることが定着したのかというと、江戸時代に 平賀源内 が夏場の売上不振に悩んだ鰻屋から相談され、「本日 土用丑の日」と鰻屋の店頭に掲げることを提案したそう。 当時、「丑の日に『う』の字がつくものを食べると夏バテしない」という民間伝承があり、 鰻屋は大繁盛したと

関東地方、久しぶりの日差しですね。晴れ空の下で冷たいビールを飲み干したい衝動に駆られます。 仕事中にビールを飲むわけにはいかないので日中はコーヒーで我慢しています。缶コーヒーの容量はg、缶ビールはmlで表記されているのをご存知でしたか?缶コーヒーは温かいまま缶に詰め、冷めた時に体積が減るため、重さで表示されています。液体でも単位が異なるのは面白いですよね。

私の地元では6~8月の4、14、24日は縁日が行われています。一見、何の法則性も無く立ち並ぶように見える縁日の屋台ですが、実は巧妙に配置されているんです。 まず、出入り口付近にはお客を引き込むために香りで誘う焼きそばやたこ焼き屋を並べます。綿あめはあめが周囲に飛ぶので少し離れたところに。射的や輪投げ等ゲーム性の高い店は滞在時間が長く、人の動きが鈍くなるので奥

先日、ふと窓の外を眺めると雨上がりに虹が出ていました。虹の色は何色あるでしょうか?と、聞かれたら多くの人が7色と答えるでしょう。 一般的に知られている7色の分類はニュートンの分光学に基づいたもので、日本では明治以降の学校教育に導入されました。しかし、この分類は音階の数に無理矢理こじ付けたものと言われ、科学的な根拠の乏しいものであったらしいです。 また、地域や

6/22は夏至ですね。一年でいちばん日が長くなる日です。昼の時間は夏至が最も長いのに7月、8月の方が気温が高くなるのを不思議に思ったことはありませんか? そもそも気温とは地面が日射によって暖められ、その熱が空気に伝わることで上昇します。一日のうち、太陽高度が最も高い(日射量が多い)のは正午ですが、最高気温は午後1〜2時頃になります。同じ理屈で年間の最高気温も

関東地方もついに梅雨入りしましたね。雨の日は何かと憂鬱ですが、この時期は紫陽花が大変美しく咲いています。 紫陽花の花(正しくはがく)の色は種類や時期にもよるのですが、土壌の pH の影響を受けることをご存知でしたか?酸性の土壌では青、アルカリ性の土壌では赤やピンクになります。色の直接的な要因は根から吸収されるアルミニウムの量なのですが、酸性だと土に溶けやすく

5月があっという間に終わりもう6月。去る6月2日は横浜の開港記念日でした。 「横浜出身あるある」なのですが、大抵の人が市歌を歌えます。その一節に「むかし思へば苫屋の烟 ちらりほらりと立てりし處(昔を思えばこの横浜は粗末な家から炊事の煙がちらほらと立つ寂しいところでした)」とあるように、横浜はかつて小さな漁村でした。 日米修好通商条約 では当初、宿場町として栄

暑い日が続いていますね。最近はよく風の通る日本家屋のひんやりとした畳に横たわって過ごす妄想ばかりしています。 部屋の広さを表す時に○畳と言いますが、地域毎に畳は規格が異なることをご存じですか?京間と関東間が有名で、京間は畳の大きさが一定(955mm×1910mmほど)、関東間は柱の中心から中心までの長さを基準にしているので、そこに敷く畳は柱の太さの分だけ小さ

七十二候 で今は「蚕起食桑」。蚕が桑の葉をたくさん食べて成長する時期です。事務局周辺で蚕を見かけることはありませんが、先日アゲハチョウが飛んでいるのを目撃しました。 ナミアゲハ(一般的な黄色いアゲハチョウ)もクロアゲハも幼虫の見た目はほとんど変わらないのですが、威嚇の際に臭角という角のようなものを頭から出し、その臭角の色が異なります。ナミアゲハは橙黄色、クロ

立夏。夏の始まりの時期で、一年のうちもっとも過ごしやすい季節ですね。 陽気な気候に誘われて最近、休日にはよく街歩きをしています。 台東区の谷中辺りに行くことが多いのですが、明治、大正時代の町家が残り、下町風情のある魅力的な場所です。一口に「町家」と言っても江戸風と京風で違いがあるのをご存知ですか?1階の外壁面が2階より手前にあれば江戸風、1、2階の外壁面が上

連休が終わり、私の周りでは五月病を訴える声が多く聞こえてきます。 かく言う私も羅患したようなのでお酒の力を借りて克服しようと奮闘中です。 お酒と言えば、いつ頃からお猪口を使う様になったのかご存知ですか?実は江戸時代、アルコール度数の高いお酒が造られるようになってからのことで、それまでは大きな盃を用いてアルコール度数の低いお酒を大量に飲んでいたとのこと。時代劇

ゴールデンウィーク真っ只中ですね。みなさまいかがお過ごしですか?事務局近くの根津美術館では燕子花がちょうど見頃。しかも、特別展で 尾形光琳 の「燕子花図」も見ることができます。 燕子花と言えば 在原業平 の「 唐衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ 」に 折句 として詠まれたことも有名ですね。私も旅先で自分のことを想ってくれるような殿方に娶

はじめまして、HONZ事務担当になりました仲尾です。 今週水曜日は8ヶ月ぶりの朝会でした。とは言っても、私にとっては初めての朝会。噂では関ヶ原の合戦さながらの熱い戦いが繰り広げられているとか。 実際に潜入してみての感想ですが…熱い。ただただ熱い。本当に熱い。皆の熱気により会議室の室温が上昇し、ドアを開けっ放しにしておくことになる始末。持参した本が重複した場合

来週、実に8か月ぶりに朝会を開催することになりました。今週末は掘り出し物の新刊本を探し求め、あちこちの書店にレビュアーたちが出没することでしょう。 ひさしぶりの「 今月読む本 」、どうぞお楽しみに! それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。 版元のみなさま、毎度ありがとうございます!

ふだんオヤジのように飲んだくれている刀根明日香と私ですが、実は「花の写真を撮るのがスキ」という女の子らしい共通点もあります。 先日も新宿の餃子屋でビールを飲みながら、満開の桜や早咲きのチューリップの写真を自慢しあっていたのですが、私の渾身の作に対し刀根が放った言葉は「何これ、ピンぼけ」「一体なにが撮りたかったんですか。茎?」(確かに構図の下手さは自認していま

衝撃の留年から早一年、学生メンバー刀根明日香がこの春ついに卒業、就職しました。 私は刀根本人よりも母親のほうが歳が近いくらいなので、この一年は何かと心配していたわけですが、酔った私が無事帰れるよういつも電車やタクシーに乗るところまで見送っている刀根にしてみれば、私に心配されるなど心外でしょう。 何はともあれ、「私を採用してくれた会社に感謝している」といってい

先週末から今週半ばまで声の出ない日が続き、周りの人から風邪ではないかと心配されていましたが、実は先週のHONZ夜会四次会のカラオケが原因でした。5日間も声が出なくなるとは、恐るべし爆風スランプ、恐るべしTHE BLUE HEARTS(歳がバレる)。 この週末はお花見という方も多いことでしょう。カラオケにはくれぐれもお気をつけください。 それでは今週献本いただ

昨日は久しぶりのHONZ夜会でした。3ヶ月ぶりということで大変に盛り上がり、今朝5時過ぎまで延々10時間半ひたすら飲み続けました。 そして先ほど昼過ぎ、ようやく起きて「今週のいただきもの」をアップしようとしたところ、家族が無線LAN機器を持って外出してしまいネット環境がないことに気づき呆然。 一気に眠気が覚めた私は二日酔いで割れそうな頭をかかえ、泣きながら内

昨年末の公開夜会から早三か月、「久しぶりに夜会やろうぜ!」という話になり、人一番張り切っている私。頼まれもしないのに勝手に幹事に名乗りを上げ、目下店選びに奔走しています。 今回は東えりかより、「できれば個室ね」との注文がつきました。きっと声がデカくていつもお店の人や成毛眞に叱られている私への温かい配慮でしょう。さすがは副代表です。これで心置きなく騒げます。と

ここ数日は寒の戻りで寒い日が続き……と書こうとして、ふと気になって調べたところ「寒の戻り」は晩春に使うことばなのですね。あぶない、あぶない。 とにかく昨夜も大変寒かったわけですが、そんな寒空の下、部屋着にサンダル履きで近所にビールを買いに行ったところ、カギを忘れオートロックに締め出されてしまい大騒ぎでした。 ビールひとつ買うのも一苦労、生きづらい世の中になっ

明日から三月ですね。ここ数日のあいだに昼間はコートも不要となり、一気に春めいてきました。ぽかぽか陽気のせいで、普段にも増してボンヤリと毎日を過ごしております。 さて三月といえば「啓蟄」。冬眠していた虫たちが春の気配に誘われ、次から次へと土から這い出し、またたく間に土屋敦に喰われていく様子が目に浮かびます。虫さん、どうか気をつけて! それでは今週献本いただいた

突然、何もかも投げ出したくなり、理事・内藤順とメルマガ編集長・栗下直也に「自分探しの旅に出ます」とワケのわからないことを口走り、先週、人生初のひとり旅に出ました。 「今週のいただきものは仕上げていってね」「来週のメルマガまでには帰ってきてね」ふたりの温かい(?)言葉を背に受け、颯爽と旅立った私。 しかしワインを飲み過ぎてホテルに帰り着けなくなったり、二時間に

近々飛行機に乗る予定があるため、機内持ち込み手荷物について調べていたところ、持込禁止物リストに「十手」「手裏剣」とありました。 十手と手裏剣……。いったい誰が持っているのでしょうか。むしろ持っている人に会ってみたい気もしますが。 お持ちの方はご搭乗の際はくれぐれもお気をつけください。 それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがと

12、1月は土曜日も仕事が入っていたため、今日は2ヶ月ぶりに自由な土曜日を迎えました。 しかしいざ休みとなると、いつも土曜日にいったい何をしていたのか思い出せず、結局会社に来てしまいました。人が少ないと仕事がはかどりますが、何だか猛烈にむなしくなってきたので、もう帰ります。 それでは帰宅前に今週最後のお仕事、ご献本いただいた新刊本のご紹介です。 版元のみなさ

昨日は東京も雪が舞い散る寒い一日でしたが、同僚から「日本酒六種 飲み比べ大会」という抗いがたいイベントに誘われ、二つ返事で駆けつけました。 しかし昼食を食べ損なっていたため、空きっ腹にいきなり日本酒を流し込むという暴挙に出たところ、とてもここには書けないようなひどい事態になってしまいました。 そんな状態ですが、今週は今日土曜日もお仕事です。……がんばります。

いろいろ思うところがあり、夜道でふと占い師に手相を観てもらったところ「部屋の掃除をしなさい」と言われました。 まあ確かに最近行き届いていませんが、2,000円払って言われることではない気が……。 それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!

ボサっとしていたら、あっという間に一月も半ばになってしまいました。 このままでは今年の目標を決める前に来年になってしまいそうです。 とりあえず、来年になる前に今年の目標を決めることを今年の目標にしようと思います。 それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!

年末年始はいかがお過ごしでしたか。 我が家では、21年間使っていた電子レンジからたびたび火花が上がるようになったため、年末、ついに買い換えました。 納品日、引き取られていく古いレンジにマジックペンで「21年間ありがとう。お疲れさま」と書いたらなんだか涙が止まらなくなってしまい、引き取りに来たビックカメラさんがドン引きしていました。 そんなこんなで迎えた201

昨日は今年最後の公開イベント――「HONZ大忘年会」@下北沢B&B――でした。 年末のお忙しい時期にもかかわらず遊びに来てくださったみなさま、どうもありがとうございました! そして、「今週のいただきもの」も今日が今年最後です。 毎週たくさんのご献本をお送りくださった版元のみなさま、本当にありがとうございました。 おかげさまで、書店では出会えなかったたくさんの

今週、会社の忘年会がありました。 そんなに飲んだ覚えはないのですが(というか、そもそも記憶が無い)、捕獲された火星人さながら、同僚ふたりに両脇を抱えられ家まで送還されたことを考えると、相当ひどい状態だったようです。 そのうえ翌朝、取引先の社長から「豪快なヒレ酒の呑みっぷりに感心しました!」というメールが……。果たして、額面どおり褒め言葉と受け止めてよいのでし

12月も半ば、忙しくて本を読むどころではないという方も多いのではないでしょうか。かくいう私も今月は忘年会に追われ、まだ一冊も読めておりません。 もっとも私の場合、村上浩に会うたびに「遠藤さんって、ほんと本読んでないよね」と言われておりますので、いつもどおりとも言えますが……。 何はともあれ、年末年始に思いっきり読書に浸るのを楽しみに、がんばって師走を乗り切り

先週お伝えのとおり、現在「HONZ公開忘年会」を企画中です。 “忘年会”ですからお客様もHONZメンバーもお酒を飲みながらワイワイ楽しむわけですが、先日栗下直也から不安げに訊かれました。 「公開忘年会の最中に、お酒の追加オーダーってできますか……」 確かに! ほかのメンバーが本の紹介をしている横で追加オーダーはちょっとしづらい。そこで栗下と私は、とりあえず開

来週はもう12月ですね。 HONZでは、ただいま「忘年会的公開イベント」を企画中です。ここのところ、メンバーそれぞれ本業に忙殺され朝会もままならない状況でしたので、「本について話したい!」という欲求が最高潮に達しています。 かなりの盛り上がりが期待できますので、ご興味ある方はぜひご参加いただければと思います。詳細決まり次第ニュースでご案内させていただきますの

今週、「 2014年新語・流行語大賞候補50語 」が発表になりました。このニュースを見ると「今年ももう終わりか」と焦りを感じます。 それにしても、毎年思うのですが、ほんとうにこれらの候補語は今年流行っていたのでしょうか。ためしに知っている言葉を数えてみたら、12しかありませんでした。「塩対応」とか、一体誰がどんな対応をするのでしょう。私も塩対応が必要なのでし

11月も半ば、事務局向かいの小学校の木々も紅く色づいてきました。「読書の秋」はそろそろ終わりですが、今週もおもしろそうな新刊本が目白押しです。読書の季節はまだまだ続きそうですね。 それでは今週献本いただいた新刊本のご紹介です。版元のみなさま、毎度ありがとうございます!

今週、成毛眞の『 ビジネスマンへの歌舞伎案内 』が発売になりました。 文章は成毛が目の前で話しているように軽快で小気味よく、コラムのチケット購入方法やグルメ情報もなかなか気が利いています。 しかしこの本の一番の素晴らしさは、実は帯にあります。しかも表紙ではなく、背表紙の目立たない部分に。そこにはひとこと、「英語より歌舞伎!」 もう一度書きます。 「英語より歌

これまでのお酒による数々の失敗を反省し、最近、飲み会の日はエチケット袋、タオル、着替え一式、それに秋冬はヒートテック腹巻と使い捨てカイロ――これらは路上睡眠用――を持参することにしています。(もっとも、腹巻やカイロを使う理性が残っていたら、そもそも路上では寝ないと思いますが。) さて、先日これら全てを持参し万全の体勢でHONZ夜会に参加しました。しかしHON