ノンフィクションはこれを読め!

新井 文月

現代アーティスト。法螺貝を吹き宇宙の声を描く「銀河文字」を提唱。ニューヨーク個展開催。オマーン/パレスチナ大使より日本アラブ友好感謝賞受賞。信濃毎日新聞書評委員。週刊朝日書評掲載。HONZではアートやデザインなどクリエイティブ本を紹介。アトリエ新井文月オフィシャルサイトhttps://araifuzuki.com/

(2024年当時)

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おすすめ本レビュー

『ご先祖様はどちら様』

ご先祖様はどちら様 ご先祖様はどちら様の他のレビューをみる» 高橋 秀実 新潮社 家系図のつくり方が面白いほどわかる本 家系図のつくり方が面白いほ...の他のレビューをみる» 丹羽 基二 新人物往来社 誰もが偉大な家系の1人 大人になるにつれ、誰しも先祖に対し興味が大きくなるのではないか?私は30歳になる迄、自分の祖父についてろくな知識がなかった。両祖父は私

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おすすめ本レビュー

『これからのアートマネジメント』

これからのアートマネジメント ?ソーシャル・シェア?への道 (Next Creator Book) これからのアートマネジメン...の他のレビューをみる» --- フィルムアート社 あらゆる“場”を再生させるアートの力 一見ありふれた町並みに、アートで新しい価値を加える。 そんな事ができないかと考えた時に、本書は強力なガイドとなりそうだ。 現代はブログや画像

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おすすめ本レビュー

本のキュレーター勉強会 第5回

毎回、面白い発見がある本のキュレーター勉強会がさらにパワーアップする事になりました。 本のキュレーター勉強会から「東京HONZ(仮)」として活動を開始いたします。 詳しくは完全なレポートになっている えりかさん のブログをチェックしましょう。いつもありがとうございます。あと 山本さん 、ツイッターでの本の紹介を参考にさせてもらってます。 本屋はほぼ毎日チェッ

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『ハウス・オブ・ヤマナカ―東洋の至宝を欧米に売った美術商』

また日本美術がアメリカで広まった理由として日本人の美術意識の高さがある。猿、魚、鶴、鶏、菊などこれまで考えてなかったものが美術品のモチーフになる。これは聖書や教会など宗教に関連したものが大半を占める西欧芸術文化にとって、日常の対象が美に昇華するインパクトがあったであろう。 ともあれ戦前の山中商会を取り上 げたノンフィクションなのに、その精密な資料は数ページ進

『ファミコンの驚くべき発想力 -限界を突破する技術に学べ-』 書影

おすすめ本レビュー

『ファミコンの驚くべき発想力 -限界を突破する技術に学べ-』

電源:専用ACアダプター(HVC-002) DC10V 850mA 消費電力:約4W メモリ:プログラムROM 32KB キャラクタROM32KB メインRAM 2KB ビデオRAM 2KB スプライト:64個/画面、8個/ライン 背景数:1面 サウンド:PSG音源・・・矩形波2、三角波1、ノイズ1 計5個 映像出力:RF出力のみ 音声出力:モノラル

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本のキュレーター勉強会 春の会合

なんと今回は成毛さん宅の書庫を拝見させていただく会となりました。 気になるその画像は著書『 大人げない大人になれ! 』の冒頭部分に写真が掲載されてますので、是非そちらでチェックしていただればと思います。地下にある膨大なラインナップはひとつの本屋を形成しておりました。皆さんテンションあがってます。所持している本が被る方もいますが、えりかさんなどはわずか1000

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「本のキュレーター勉強会」第4回

¥ 777 春うららか、暖かい日ざしと綺麗な桜。第4回の勉強会です。 前回からは慌しい環境の中だったので、だいぶ時間が経過したように思えます。 本日は土屋さんが息子さんの入学式の為にお休み。栗下さんは2回の充電を経て参加しました。参加した皆さんは震災による直接の被害は無かったようです。地震で本が崩れたかと思いきや、元々くずれてる人もいました。時事問題に絡んだ

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『かぜの科学―もっとも身近な病の生態』ジェニファー アッカーマン (早川書房)

前回の本のキュレーター勉強会で、装丁がいかに重要かが証明された。可愛いカバーだが、とにかく色使いが良い。最近、色々な商品を見る度にデザインが「進化」しているな、と感じる。それとは逆に前は最先端と思ったデザインも時間がたてば古さを感じてしまう。 今年に入りNPOの活動として、都内ホテルから廃棄される石鹸を回収していた。これが今は震災の影響もあり被災地に送る作業

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『岡本太郎と横尾忠則』

表現エナジー見直し ミュージシャン、ダンサー、建築家、映像から彫刻など他者に対し何かしらメッセージを伝える人達がいる。私は彼等を尊敬の念を含め表現者と呼んでいる。今回の震災に対して各々は自分なりの表現でライブやイベントを催し、チャリティ活動を行っている。新宿駅周辺に足を運べばストリートミュージシャンからお笑いタレントまで募金活動をする姿がみられるが、全員が同

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『木をかこう』

週に1度くらい自然と戯れましょうよ。 という事で、暖かくなってきたし公園で野外スケッチをしてきた。 自然の風景は木が多いので、今回は木についてのマメ知識をひとつ。 木はどうやって成長するかというと、最初の幹から二股にわかれる。 それから、さらに二股にわかれる。 これを繰り返し大きくなる。 以上。 実は何年も前に絵本『木をかこう』から学んだ事だ。しかし本書を甘

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『わたしが芸術について語るなら』

わたしが芸術について語るなら わたしが芸術について語るならの他のレビューをみる» 千住博 ポプラ社 芸術についてやさしく語る 本書はもともと児童向けに出版されていた本だが、美術についてあまりにもわかり易く深い内容の為、そのままのわかり易さで大人版が出版された。その為、どうもアートは難しいと感じている人に特にオススメする。著者は日本画家として知られ京都造形芸術

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『参謀は名を秘す―歴史に隠れた名補佐役たち』

参謀は名を秘す―歴史に隠れた名補佐役たち (日経ビジネス人文庫) 参謀は名を秘す―歴史に隠れた...の他のレビューをみる» 童門 冬二 日本経済新聞出版社 真の参謀とは何か いま軍師や兵法を仕事に生かそうとする本が溢れているが、実際の参謀はどうだったのか。本書では参謀や軍師達は、戦闘や外交において本当にどれだけの仕事をしたのかを色をつけずに検証している。この

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『閃け!棋士に挑むコンピュータ』

将棋指しは人生の時間の大半を棋盤に向かい頭脳の鍛錬に費やす。日本将棋連盟会長の米長邦夫はかつて3人の兄に対し「兄たちは頭が悪いから東大に入った。自分は将棋指しになった」と矜持の言葉を残している。また柴田ヨクサル『ハチワンダイバー』ではプロ棋士である鈴木大介八段が監修しているせいか、将棋の世界に魅了され没頭している棋士そのままを疑似体験できる。 本書では将棋フ

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『弓と禅 改版』

弓道場は心がすずやかになれる場所だ。花や茶の道と同じく幽玄の世界を垣間見る事ができ、その間は普段の仕事や日常生活を切り離すことができる。 著者は大正時代の終わりに大学教授として日本に滞在していたドイツ哲学者である。映画『ベスト・キッド』ではないが、師範の元で鍛錬を通じ禅を学ぶ記録となっている。ここで登場する弓矢の名人とは、剣聖ならぬ弓聖と称された阿波研造。彼

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「本のキュレーター勉強会」第2回

2月2日、第2回目「本のキュレーター勉強会」が行われました。栗下さんはインフエンザの為お休み。お身体ご慈愛下さい。 さて今回も赤坂インスパイアに朝7:00に集合し、たっぷり濃い2時間となりました。まず課題図書である『警察の誕生 (集英社新書)』の書評感想シェア。そして、各自選定した書評とオススメ本を紹介する流れとなります。そしてこの時間、どっぷり濃ゆいのなん

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『警察の誕生 (集英社新書)』

警察という言葉を聞くと、ドラマや映画などで活躍する捜査追跡のイメージであったり、実際の生活では派出所のお巡りさん(巡査)であろうか。今でこそ印象は安心や憧れの対象となっているが、ここにたどり着くまでにはドロドロした歴史を歩んでいる。警察組織は王権や教会、都市といった様々な権力機構と密接な関係で誕生しており、本書では国家が繁栄する過程の過酷な中で誕生した警察の

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『装丁問答 (朝日新書)』

装丁問答 (朝日新書) 装丁問答 (朝日新書)の他のレビューをみる» 長友啓典 朝日新聞出版 先日、成毛眞さん(元マイクロソフト社長)が主催する本の勉強会に参加してきました。 朝7:00の開催で早起きという意味でも貴重な時間になったので、熱い想いがさめないうちに記述。 著者はグラフィックデザイナーであり、本の装丁家だ。また東京造形大学客員教授であり、講談社出

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本のキュレーター

元マイクロソフト社長の成毛眞さんが主宰する本のキュレーター勉強会に 参加させていただく事になりました。 http://d.hatena.ne.jp/founder/20110105/1294206667 著書『 本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫) 』 世の中には 言語/論理を軸とした左脳

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『芸術闘争論』村上隆

本書は世界のアート界で活躍する筆者が芸術を志す新人アーティストに向けたメッセージだ。 筆者は世界を視野にいれた芸術活動においては、グローバル・ルールを知らないで制作していても無駄であると述べている。同時に芸術の世界で必要なのはバトロンがいて成り立ってきた資本主義社会の背景とルールを知ることと、コンテクストにより自分の作品を武装し付加価値を身につける事だと諭す