ノンフィクションはこれを読め!

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これから出る本 2024年7月 書影

併せて読まれたこの一冊

これから出る本 2024年7月

最近の世の中は、なにかにつけ“○○パフォーマンス”と言われるようです。みんなそんなに急いで何になろうとしているのかしら…と思ったりしつつ、ぼーっとするのが何よりの楽しみです。出版業界においても「本の返品」という壮大なムダがあり、それを巡っていろいろな人が苦闘をしています。「ムダ」はこんなに嫌われるのに、どうして減っていかないのか。という悩みに答えてくれそうな

先月出た本 2024年5月 書影

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先月出た本 2024年5月

今、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が話題になっています。確かに自分も…という心当たりのあるビジネスパーソンも多かったのでしょう。これが読まれたことで、読書量がどーんと増えたらものすごく嬉しい話です。で、話題沸騰中の著者、三宅 香帆さんが早くも新作を発売しました。それが『娘が母を殺すには?』です。 昨今大きなテーマとなっている母と娘の関係。それはフィ

これから出る本 2024年6月 書影

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これから出る本 2024年6月

先日このコーナーで取り上げたバーツラフ・シュミルの『Invention and Innovation』には大きな反響がありました。さすが人気作家!その熱もさめやらぬなか、6月末にはもう新刊の発売が予定されています。 テーマはサイズの科学、米国では昨年発表された本ですが、早くも邦訳が登場します!『Numbers Don't Lie』などと一緒に楽しむのが良さそ

先月出た本 2024年4月 書影

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先月出た本 2024年4月

コロナ禍が終わった初のGWの行楽地はどこも盛り上がりを見せているようです。そしてノンフィクション売場も盛り上がってきました。5月も大物が続々!という月になりそうですが、4月も豊作です。新しい期が始まる月ということもあってか、4月は面白い企業ものが目立ちました。 まずは『ゴールドマン・サックスに洗脳された私』 日本では三五館シンシャの日記シリーズでの様々な仕事

これから出る本 2024年5月 書影

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これから出る本 2024年5月

今や世の中はフェイクニュースにまつわる話題が大盛り上がり。ニュースもそうですが、陰謀論の流布も大きな問題となっています。そんな中で注目しておきたいのが「科学否定論者」についての考察でしょう。荒唐無稽な物語を信じ、エビデンスから目を背ける人たちがなぜ出てくるのか、その否定論者に迫り謎を探っているのが、リー・マッキンタイア。4月、5月と連続して本が刊行されるので

これから出る本 2024年4月 書影

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これから出る本 2024年4月

新型コロナ感染症の五類移行からそろそろ1年になろうとしています。街中に多くの旅行者の姿を見るようになりましたが、ノンフィクションについても、人や事件の動きを追うルポルタージュや海外での取材や研究成果が増えてきた気がします。『バッタを倒すぜアフリカで』もそういった1冊。 前作『 バッタを倒しにアフリカへ 』は25万部突破のベストセラーとなり、新書大賞を受賞した

これから出る本 2024年3月 書影

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これから出る本 2024年3月

ビル・ゲイツは毎年、自身のブログ「Gates Notes」で、夏や冬の休暇時期に読む本数冊をオススメしてくれています。これからの世界を読み解くための本、今の世の中を考える本が多く紹介されており、ノンフィクション読みとしては必読のコーナーになっています。ただ、紹介された本を邦訳で読めるまでには時間がかかりがちなのですが、今年は大変ラッキーなことに紹介された3点

先月出た本 2024年1月 書影

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先月出た本 2024年1月

芥川賞・直木賞が決定し、本屋大賞のノミネート作品も発表。1月は小説の売れ行きがよい1ヶ月となりました。また、新NISAのスタートも相まってか、お金や投資に関する本がよく動いているようです。ではノンフィクションではどんな本が登場しているのでしょうか。 大きな話題となったのが、映画化の原案としても話題の『オッペンハイマー』でしょう。米国で公開された映画の日本公開

これから出る本 2024年2月 書影

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これから出る本 2024年2月

2024年のはじまりは大きな悲劇で幕を開けることになりました。見たことのない規模の海岸隆起、航空機事故。これらは近いうちに様々な分析本が出てくることになるのではないでしょうか。こういうときに、ノンフィクションの役割を感じさせられます。 今年紹介する1冊目はこちら。 トヨタに関する本はノンフィクション、フィクションとも数多く出版されていますが、ここに大きな話題

先月出た本 2023年12月 書影

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先月出た本 2023年12月

2024年のスタートは、大きな災害、事件とともに幕開けすることになってしまいました。いつもであれば、年のはじまりとその年の幸せを祈る穏やかな日になるはずが、恐怖と悲しみが続く日々に変わってしまいました。 こういった危機の時には改めて「人を助ける仕事をしている人」が様々なところにいらっしゃる事に気づかされます。今回紹介する1冊は、山岳救助、しかも難易度が高く最

先月出た本 2023年11月 書影

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先月出た本 2023年11月

2023年もあと残すところ1ヶ月となりました。毎年恒例のベストセラーランキングなども発表され、一挙に年末モードが盛り上がって来ました。 今回の先月出た本は『夜明けを待つ』をまずご紹介します。『紙つなげ!』など数々のノンフィクションを送り出して来た佐々涼子さんの『夜明けを待つ』が発売されています。 実は、この本“これから出る本”でも紹介するかどうかを悩んだ1冊

これから出る本 2023年12月 書影

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これから出る本 2023年12月

いよいよ年の終わりが見えてきました。年末年始は重厚なノンフィクションの読み時、ということで今年も多くの本が出版されそうです。 12月のはじめには『大阪の生活史』が登場します。この姉妹版とも言える『東京の生活史』はベストセラーになったほか、多くの賞も授賞し話題になりました。150の人が聞き、語った膨大なインタビュー集。人の経験やまなざしを通じて大阪という街が描

先月出た本 2023年9月 書影

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先月出た本 2023年9月

9月は『イーロン・マスク(上・下)』の発売が大きな話題となりました。レビューのほか口コミでも、その面白さが話題になっていますが、ノンフィクションがベストセラーランキングの上位にいるのも久しぶりのこと。読書の秋のスタートに相応しい号砲が鳴らされた感があります。大物新刊として忘れてはならないのが『万物の黎明』。私たちに“ブルシットジョブ”という便利な言葉を教えて

これから出る本 2023年10月 書影

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これから出る本 2023年10月

まだまだ暑い日が終わらない日本列島。アツい、と言えば店頭は「厚い」本で(が?)盛り上がっています。イーロン・マスクの自伝上下巻、文芸書では製本の限界に挑んでいるように見える『鵺の碑』などなど、今年は厚い本選手権をやっても面白そうです。 ようやく秋に突入しそうな10月、ノンフィクションも気になる本が盛り沢山。注目作品の筆頭は『遺伝と平等:人生の成り行きは変えら

先月出た本 2023年7月 書影

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先月出た本 2023年7月

暑い暑い7月が終わりました。海外旅行に行く人も多くなる一方で、国内はとにかく外国人観光客で大盛り上がり。世界が近くなったのを改めて感じています。 そんな時に読みたくなるのが旅行記でしょう。辺境作家として大人気の高野秀行さんの新作『イラク水滸伝』が発売と同時に注目を集めています。イラクにある謎の巨大湿地帯〈アフワール〉に挑む旅模様。この夏、旅行に行く人も行かな

先月出た本 2023年5月 書影

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先月出た本 2023年5月

AIの進化が止まりません。出版業界でもChat GPTの特集記事が出た雑誌が爆発的に売れるなど、売行き傾向にも影響が見られるようになってきました。一方で、人間とAIの違いについて考えるような本も人気です。そんな流れもあって“ことば”について考える『言語の本質』が話題になっています。 なぜヒトは言葉を持つのか、どうやっておぼえるのか…などなど今の時代に知ってお

これから出る本 2023年6月 書影

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これから出る本 2023年6月

訃報には本来大きいも小さいもないのですが、「亡くなった」と知らされることによって「社会が揺れる」ような感じをおぼえることがあります。最近では坂本龍一さんの訃報がそんな感じでした。 坂本さんにはすでに『音楽は自由にする』という自伝があります。09年に出版されたこの本(新潮文庫刊)を継ぐ形で最晩年までの思いを綴った決定的自伝が発売されます。 最期まで新たな曲を作

先月出た本 2023年3月 書影

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先月出た本 2023年3月

球春到来!例年この時期は、野球やサッカーの選手名鑑が店頭を賑わしているものですが、今年はWBCの影響でさらなる盛り上がりを見せているようです。選手から監督まで多くの本が注目されています。その中で注目したい本といったらやはりこれ『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』でしょう。 『嫌われた監督』で各賞を総ナメした鈴木忠平さんの最新作、そして先日オー

これから出る本 2023年4月 書影

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これから出る本 2023年4月

年々桜の開花が早まっています。今年も早い春が始まったようです。AIの急激な進化を目の当たりにし、これからの世の中について、人間の心と脳について考える本に注目が集まってきているようです。そんな中大きな話題になっている本があります。それが『くもをさがす』 直木賞作家の西加奈子さんが初めて描いたノンフィクション作品がこちら。そしてテーマは自らを襲ったがんとの戦いで

先月出た本 2023年2月 書影

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先月出た本 2023年2月

2月は上旬に発売された『安倍晋三 回顧録』が大ベストセラーになりました。日本では政治家の回顧録がここまで売れるのは珍しい事。ここからどのような動きになるのかが楽しみです。その他にも評伝が豊作で『同和のドン 上田藤兵衞 「人権」と「暴力」の戦後史』などがランキング上位を飾っています。 他にはどんな本が発売され、売れていたのでしょうか。 気になる作品をいくつか紹

これから出る本 2023年3月 書影

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これから出る本 2023年3月

2月に入り発売された『安倍晋三回顧録』がベストセラー街道をひた走り、ノンフィクション業界も賑やかになっています。国際社会が混沌としている中、不穏な動きを見せるのが北朝鮮です。2022年10月には、警察庁をはじめとした国家機関が名指し非難をしたとして話題になった「ラザルス」というハッカー集団をご存じでしょうか?その裏側に迫る本『ラザルス: 世界最強の北朝鮮ハッ

先月出た本 2023年1月 書影

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先月出た本 2023年1月

2023年のスタートの月は全国的に荒天に苦しめられた月になりました。とはいえ、芥川賞・直木賞が両方ともダブル受賞になるなど業界にとってはプラス要素も。ノンフィクションジャンルでは大物作家が続々と本を出しています。そんな中、『ネット右翼になった父』という新書が話題を呼んでいます。老いとともに「ネット右翼」のような発言を繰り返すようになった父。そのまま親子は分断

これから出る本 2023年2月 書影

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これから出る本 2023年2月

ヘンリー英王子の回顧録『スペア』の発売は世界的にも大きな話題になっています。発売1週間で320万部を突破など勢いはまだまだ途切れなそうです。今のところ日本での発売は発表されていませんが、いつ、どのようなタイミングで登場してくるのか気になります。日本では2月には『安倍晋三 回顧録』という大きな回顧録が発売になります。 凶弾に倒れた、憲政史上最長の在任期間となっ

先月出た本 2022年12月 書影

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先月出た本 2022年12月

12月は国内ノンフィクションの意欲作が次々と発表された月となりました。年末年始にかけて話題になった本も多数。その中でも 先日レビューでも取りあげられた『国商』 などが好調に動いています。 年末になって発売され注目を集めている1冊が『黒い海 船は突然、深海へ消えた』です。2008年に太平洋上で起きた漁船転覆事件、原因不明ながら17人もの犠牲者を出す事故となった

これから出る本 2023年1月 書影

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これから出る本 2023年1月

12月に入り書店店頭はクリスマスと年末年始商品で盛り上がっています。さらに12月に盛り上がりを見せたのがサッカー。ワールドカップ関連の本も多く発売されてきています。 サッカーに関しては、ノンフィクションジャンルでも様々な本の出版が相次いでいます。1月には『オシムの言葉』などを送り出した木村元彦さんの最新作が発売になります。 これまでも、サッカーと民族問題に切

これから出る本 2022年12月 書影

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これから出る本 2022年12月

11月に入り、書店店頭も一気に年末色が濃くなってきました。年間ベストセラーの発表もすぐそこまで迫っています。コロナ禍後の世界の姿が見え始めてきた中、IT業界ではレイオフのニュースが立て続けに報じられています。一方でAI技術は絵画のようなクリエイティブの領域でも話題になって…という昨今。人工知能と人間はどんな関係を築いていくのか、そんな未来予測を行った『AI2

先月出た本 2022年10月 書影

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先月出た本 2022年10月

あまりスッキリとした秋晴れに恵まれなかった10月でしたが、ノーベル賞の発表などもありノンフィクションジャンルは盛り上がりを見せました。特に、ネアンデルタール人のゲノム解読をテーマにしたペーボ教授の影響で、ネアンデルタール人関連書には注目が。 新刊では、HONZでもレビューが発表されている『 無人島のふたり 』が良く動いています。また久しぶりの大型新刊となる沢

これから出る本 2022年11月 書影

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これから出る本 2022年11月

10月末から11月の上旬は読書週間です。読書関係のイベントも多くなり、出版業界も盛り上がっています。ノンフィクションジャンルも豊作です。そんな中でも特に注目したいのがクリスパーにまつわるノンフィクション本。 遺伝子編集技術「CRISPR」の生みの親ジェニファー・ダウドナの評伝『コード・ブレーカー』がいよいよ発売になります。日本でも大ベストセラーとなった『ステ

これから出る本 2022年8月 書影

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これから出る本 2022年8月

元首相の銃撃・殺害という痛ましい事件が起きました。これも伴い、カルト関係の書籍への注目度が高まっています。ウクライナ、そしてそれを取り巻く世界の混乱は続き、コロナ感染者数も急激な拡大。久しぶりの緊急事態宣言下にない夏はどんな夏になるのでしょう。 2022年7月18日時点の予約受注実績からこの先発売になるタイトルを抽出しノンフィクションの予約ランキングを作成し

先月出た本 2022年6月 書影

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先月出た本 2022年6月

あまりに早い梅雨明け、そして記録にないほどの猛暑…と通常の6月とは違った景色が広がっています。気候変動に関する取組や、今後の経済成長について考える本が増えて来ているのも、こういった気候の変化が体感としてわかるくらいになってきたからでしょう。 ウクライナ情勢関連では地政学への注目が集まっています。ここのところは資源関係の本の動きもよくなってきているようです。そ

これから出る本 2022年7月 書影

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これから出る本 2022年7月

「新しい資本主義」が掲げられ、世界経済が大きく動く中、今後の世界のあり方を考える本が多く出版されています。これからどんな本が出てくるのでしょう。 2022年6月20日時点の予約受注実績からこの先発売になるタイトルを抽出しノンフィクションの予約ランキングを作成しました。(日販調べ:タイトル・発売日等今後変更になる可能性があります) 注目したいのは『工藤會事件』

先月出た本 2022年5月 書影

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先月出た本 2022年5月

5月。久しぶりに何の宣言もない、コロナ前の景色に戻ったようなゴールデンディークに始まった月でした。 ノンフィクション本ジャンルでは過去にも多くの著書のある江森敬治さんが書いた『秋篠宮』が大きな話題になっています。また、新書中心に歴史関連書も好調です。5月発売の新刊では『戦国武将、虚像と実像』がヒット中。 5月28日に満期出所を迎えた重信房子の最新著作『戦士た

これから出る本 2022年6月 書影

併せて読まれたこの一冊

これから出る本 2022年6月

ウクライナの状況が変わらない中、世界経済や物流の混乱が始まっています。「なぜ」と「これからどうなるのか」に答えてくれる本、考える助けになる本が続々と刊行されてきそうです。 これからどんな本が出てくるのでしょう。 2022年5月18日時点の予約受注実績からこの先発売になるタイトルを抽出しノンフィクションの予約ランキングを作成しました。(日販調べ:タイトル・発売

『物語 ウクライナの歴史』は、どんな人に読まれているのか? 書影

世界史 / 併せて読まれたこの一冊

『物語 ウクライナの歴史』は、どんな人に読まれているのか?

ウクライナへの軍事侵攻後、ロシアやウクライナ、そして地政学といったジャンルに関する本が注目されています。中でも最も売れているのが『物語ウクライナの歴史』です。軍事的な視点での本も多い中、多くの人が手にとったのは2002年に発行された、歴史の本だったということに興味を持ちました。 今回は久しぶりに、この『物語 ウクライナの歴史』の各種データから売れ方、読者層を

これから出る本 2022年5月 書影

併せて読まれたこの一冊

これから出る本 2022年5月

ウクライナへの軍事侵攻を受け執筆された本の緊急出版があちこちで見られるようになりました。世界経済、国際政治に関する本も急増しています。動き続ける歴史や経済を、文章というかたちでアーカイブしていくことも出版の大きな役割なのだなと感じながら今の状況を見ています。 これからどんな本が出てくるのでしょう。 2022年4月16日時点の予約受注実績からこの先発売になるタ

先月出た本 2022年4月 書影

併せて読まれたこの一冊

先月出た本 2022年4月

私事で恐縮ですが、先月末で日販を退職しました。現在お休みを満喫しながら、この先のことを考えています。そんなわけで、これまでのようにランキングを使った情報提供が出来なくなりましたが、ネット上の情報を駆使しつつ「先月出た本」「これから出る本」をお送りしていきたいと思います。 3月はウクライナ侵攻に揺れた月でした。ウクライナとはどんな国なのか、プーチンはどんな人な

これから出る本 2022年4月 書影

併せて読まれたこの一冊

これから出る本 2022年4月

ウクライナへの軍事侵攻が始まり、書店店頭でも平和を祈る動きが広がっています。テレビでも活躍するロシア研究者の著作が重版され、ウクライナやロシアの歴史を考える本、また、地政学の本なども注目を集めています。私たちが小さい頃から慣れ親しんできた絵本『てぶくろ』はウクライナの民話であることで、平和について考えるきっかけになる絵本と話題になりました。 これから出る本に

先月出た本 2022年3月 書影

併せて読まれたこの一冊

先月出た本 2022年3月

急転したウクライナ情勢により、世界中が混乱に陥っています。未だ収束に至らない新型コロナウイルス、世界的な物流危機など先が見えない事ばかりが続きます。2月の書店店頭も苦しい状況が続いています。ではノンフィクションではどんな本が売れていたのでしょうか。 日販オープンネットワークWINから2月発売のタイトルとHONZのレビュー対象となるノンフィクションジャンルのタ

これから出る本 2022年3月 書影

併せて読まれたこの一冊

これから出る本 2022年3月

今年は寒い日の多い冬になりました。コロナ感染者数が激増し、まん延防止措置がとられ始めてから他の小売りと同様に書店店頭も来客数が少ない日が続いているようです。一方で、テレビドラマで取りあげられたことをきっかけに古典名著の『自省録』が売れ始めるなど面白い現象も起きています。 これから出る本のリストはこれまでとうって変わって、日本人作家のノンフィクションやルポルタ

先月出た本 2022年2月 書影

併せて読まれたこの一冊

先月出た本 2022年2月

正月休みが好調だったことで好転の期待が持たれた1月でしたが、オミクロン株の拡大によるコロナ患者の再拡大は止められず大きくブレーキがかかりました。1月後半になると緊急事態宣言下のような巣ごもり需要も見えてきています。1月はどんな本が発売され、売れていたのでしょう。 日販オープンネットワークWINから1月発売のタイトルとHONZのレビュー対象となるノンフィクショ