『ご先祖様はどちら様』
ご先祖様はどちら様 ご先祖様はどちら様の他のレビューをみる» 高橋 秀実 新潮社 家系図のつくり方が面白いほどわかる本 家系図のつくり方が面白いほ...の他のレビューをみる» 丹羽 基二 新人物往来社 誰もが偉大な家系の1人 大人になるにつれ、誰しも先祖に対し興味が大きくなるのではないか?私は30歳になる迄、自分の祖父についてろくな知識がなかった。両祖父は私
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ご先祖様はどちら様 ご先祖様はどちら様の他のレビューをみる» 高橋 秀実 新潮社 家系図のつくり方が面白いほどわかる本 家系図のつくり方が面白いほ...の他のレビューをみる» 丹羽 基二 新人物往来社 誰もが偉大な家系の1人 大人になるにつれ、誰しも先祖に対し興味が大きくなるのではないか?私は30歳になる迄、自分の祖父についてろくな知識がなかった。両祖父は私
自称・根無し草の私が思いますに、高橋さんはプロフェッショナル・根無し草の薫りがします。 おそるべきフットワークの軽さ。ご先祖様の話だけじゃなかったのか。まずは手始めに古墳について調べ、「自宅が古墳の上だった!」と感動する。ここで言う高橋さんの“ご先祖様”って縄文人だ。雰囲気が縄文人ぽいと言われたからだ。随分遡った。そうかと思えば、奥さんに「女の人って、前世と

江戸時代とは1603年から1868年の265年間を指す。現代を含めた日本の歴史のなかで、もっとも安定していた時代だ。書店にいっても江戸時代コーナーがあり、歌舞伎や浮世絵もいまでも大人気である。両国の江戸東京博物館やお台場の大江戸温泉物語などにも人が集まってくる。いかに現代人が江戸時代を憧れているかがわかる。 医療の未発達などを除くと、日本人はじつに幸せに暮ら
これからのアートマネジメント ?ソーシャル・シェア?への道 (Next Creator Book) これからのアートマネジメン...の他のレビューをみる» --- フィルムアート社 あらゆる“場”を再生させるアートの力 一見ありふれた町並みに、アートで新しい価値を加える。 そんな事ができないかと考えた時に、本書は強力なガイドとなりそうだ。 現代はブログや画像

本好きにとってこの号は間違いなく買いだ。特集は「本屋好き。」記事の1本目「わざわざ行きたい新しい本屋のカタチ」では品川駅ecuteの「PAPER WALL」、下北沢の「DARWIN ROOM」などの本屋を紹介している。 続いての記事は「なぜ、京都の〈恵文社一乗寺店〉は、わざわざ全国から客が訪れる本屋なのか?」。店内の写真に見入ってしまう。もはや本屋そのものが
毎回、面白い発見がある本のキュレーター勉強会がさらにパワーアップする事になりました。 本のキュレーター勉強会から「東京HONZ(仮)」として活動を開始いたします。 詳しくは完全なレポートになっている えりかさん のブログをチェックしましょう。いつもありがとうございます。あと 山本さん 、ツイッターでの本の紹介を参考にさせてもらってます。 本屋はほぼ毎日チェッ

エネルギー問題に興味ある人は本書を手元においておいた方がいい。これ一冊さえもっていれば統計データを基にした全体像の把握ができ、その辺のエセ専門家に騙されない。この種の英語本は多いのだが、日本語版でこれほどまで整理されている本はあまり見たことがない。 データだけでなく各資源が生成される仕組みを解説しているのも良い。石油・ガス・石炭・ウランなどがどのように形成さ

畏敬を込めて「モンスター」と呼ばれ、30秒に1本、世界の何処かで買われる永遠の名香、シャネルN゜5。そのロングセラーの神話が、ココ シャネルの生い立ち・愛の遍歴を縦糸に、時代・文化のシンボルとなりうる歴史背景を横糸に解き明かされていくストーリー展開は、読み応え抜群。 お粗末な香水をつけている女性に、未来はないわ —— ココ シャネル シャネルN゜5はココ シ
また日本美術がアメリカで広まった理由として日本人の美術意識の高さがある。猿、魚、鶴、鶏、菊などこれまで考えてなかったものが美術品のモチーフになる。これは聖書や教会など宗教に関連したものが大半を占める西欧芸術文化にとって、日常の対象が美に昇華するインパクトがあったであろう。 ともあれ戦前の山中商会を取り上 げたノンフィクションなのに、その精密な資料は数ページ進
歴史はあまり詳しくない。高校の頃、授業中は寝ているか、図書室でアルバムを見ていた。おばちゃんがいつもピーナッツをくれた。もしくは部室でトランプなどをしていた。冬になり“近現代”まで来た頃には仲間も増えた。先生には当然見つかった。確か 『To-y』 を読んでいた時だったか、体育の先生が巡回にきて、気付かずにいた私から本をとり上げ、数ページ読み、「接吻ですか」と

明治の揺藍期に日本の美術品が海外に流出したのは広く知られる。海外の美術商が直接買い付けた物もあるが、日本人の手によって広まった物も少なくない。中でも明治期から第二次世界大戦が始まる前まで、欧米で存在感を放ったのが山中商会だ。ニューヨーク、ボストン、イギリスなどに支店を構え、ロックフェラーなどの欧米の富豪に日本や中国の美術品を供給し続けた。本書は、山中商会の事

歴史上の偉人の死は謎に包まれていることが多い。毒殺など人の手によって殺されたケースは言うまでもなく、病死したケースですら、複数の病気が候補に挙がり、他殺説も飛び交っているのが実情だ。これらの背景にあるのは、死までも偉人を偉人として扱いたい周囲の人間の思惑だろう。 本書は、アレクサンドロス大王からコロンブス、モーツァルト、エドガー・アラン・ポーなど歴史上の12

先日、飲んでいる最中に電話が鳴り、某誌編集者から、いきなり翌日締切りで書評原稿を書いてくれ、と言われてしまった。うっかりして、依頼を忘れていたらしい。そのとき読んでいたのがちょうどこの本。 というわけで、この本は、そもそもこのブログ書評のために読んでいたのだが、急遽雑誌にも書くこととなった。同じ本を二度取り上げることになったが、ご容赦を。 著者は、 『 Tr

科学ノンフィクションを除いて、日本のノンフィクションは、世界的に見て非常に優れていると思う。 一般書であっても、取材によって得られた事実や史料の扱い方が誠実で、読者が作品の背後にあるそれらの事実まで、リアルに届くことができるからだ。 乱暴な言い方だが、海外ノンフィクションでは、それらの史料そのものが持つ魅力や事実の力を、著者自身の優れた(と著者自身が思ってい

日本人は世界一の美術展好きである。2009年世界の美術展の入場者数ランキングでは、日本の施設が開催した特別展が、 上位4位までを独占 した。海外の有名美術館でも日本人観光客と遭遇するのはうなずけるが、なぜ欧米に日本・中国をはじめ東洋美術の名品が展示されているのか。メトロポリタン美術館、ボストン美術館をはじめ、そのコレクションはかなりの充実ぶりである。 そこで
世界の宗教に興味のある人はもちろん、それらを信じる人間に興味のある人にもおススメ 「氏か育ちか」。IQ、スポーツ、音楽、様々な分野についてこの問いは問われ続けてきた。遺伝子工学や進化生物学の急速な進歩により、特定の分野では解の糸口が見え始めている。『 黒人はなぜ足が速いのか―「走る遺伝子」の謎 』では、長距離、短距離の一流選手にはアフリカのそれぞれ異なる特定
グローバルに戦い、無残に散ってしまったベンチャー「山中商会」という視座で本書を読み進めた。周りで設立当初から世界を視野にビジネス展開を企む20代の起業家が増えている。そういった輩からすれば、東アジアの美術品を大量に売りさばいた山中商会は大先輩の商人である。 まずは本書を読み進めるにあたり、美術商についての理解をする必要がある。「美術商は、価値を見抜くために美

各新聞社や出版社が大地震発生から1か月の記録を出版しはじめた。いろいろと物色したのだが、本書をおススメとしたい。内容はもちろんだが、マットな紙質と短いキャプションが入った写真、淡々とした記録型レイアウト、網羅的で意図的な強調がない編集など、いつまでも記憶して、長く支援するために手元の置いておくべき、良い本だと思う。柴田トヨさんの書き下ろしの詩も掲載されている

ハーバード大学を卒業したものの自分の進むべき方向を見失っていた青年が刑務所図書館で働いた2年間の奮闘記だ。受刑者が刑務所内の図書館をどのように活用しているかなど今まで考えたこともなかった。本ブログ読者のほとんどとは無縁な世界の話だろうが、エピソードが面白いだけでなく、刑罰のありかたについても考えさせられる内容なので読む価値ある本だ。 筆者はユダヤ系アメリカ人

電源:専用ACアダプター(HVC-002) DC10V 850mA 消費電力:約4W メモリ:プログラムROM 32KB キャラクタROM32KB メインRAM 2KB ビデオRAM 2KB スプライト:64個/画面、8個/ライン 背景数:1面 サウンド:PSG音源・・・矩形波2、三角波1、ノイズ1 計5個 映像出力:RF出力のみ 音声出力:モノラル

福島原発事故のニュースが毎日途絶えることがない。科学技術用語が巷でも飛び交い、なんとかそれを理解しようとする人が増えてきた。政府だけでなく専門家も信用できないということが、皮膚感覚で判ってきたからだろう。原子力は人間が作り出した究極の複雑技術のひとつだが、球は人間が作り出すもっとも単純な技術のひとつである。 『球体のはなし』柴田順二著は、球にまつわる技術エッ

09年の東京都議会議員選挙を控え、私はそわそわしていた。テレビで私の苗字が連呼されていたからだ。「くりした氏」、「くりした氏」と。テレビを注意して聞くと、「くりした ぜんこう」という26歳の若者らしい。くりしたという苗字はありそうだが、実は少ない。自意識過剰なのかも知れないが、何とも落ち着かない。くりした氏の連呼がピークになったのは選挙の翌日以降だ。自民党盤
希望には二種類あると思う。 こんなことを言い始めるのはもちろん 『まどかマギカ』 を見たからだが、友人に子供が産まれた時にも同じことを考えた。「とにかく、なんでもいいから普通に元気に育ってください」 自分がなりたいと願う「希望」と、周りの人が誰か(何か)の将来について願う「希望」があるなあと思う。後者は、利他的であれば「祈り」に近い。 本書は人身売買、暴力、

戦略コンサルタントにとっては「いまさら」感があるかもしれないが、図解表現の基本をウォールストリートジャーナルのグラフィック部門の責任者が解説した本だ。基本だから、いまウケている、すなわちすぐに古臭く見えてしまうようなテクニックは紹介されていない。WSJだから、USA Today的なフルカラーの図解も扱っていない。 たとえば円グラフの項では、パイの一部分を切り


黒船の圧力で日本が開港したのが1859年。当時の日本人貿易商は、外国銀行にたっぷりマージンをとられ、また外国海運会社に運賃を決められと甘い汁はほとんど外国に吸い取られていた。それではいかんと、大隈重信や松方正義たち明治政府が国策として日本人による貿易業務・金融業務・海運業務を推進。それに呼応するかたちで日本人の直貿易商が誕生し、生糸・茶・雑貨・陶器・古美術な
なんと今回は成毛さん宅の書庫を拝見させていただく会となりました。 気になるその画像は著書『 大人げない大人になれ! 』の冒頭部分に写真が掲載されてますので、是非そちらでチェックしていただればと思います。地下にある膨大なラインナップはひとつの本屋を形成しておりました。皆さんテンションあがってます。所持している本が被る方もいますが、えりかさんなどはわずか1000
フリーライターを目指す人はもちろん、「自分は本当は何をやりたいのか?」と迷っている人にもおススメ 就職活動すらしないまま大学卒業を迎えた北尾トロこと伊藤秀樹と、大学を卒業した後にやっと就職活動を始めた増田剛己こと下関マグロの2人の物語。 金も、やりたいこともない。もちろんキャリアプランなんてものはない2人だが、何だか羨ましい生き方の様にも思えてくる。 「サラ
映画好き、町山好きはもちろん、普段あまり映画を観ない人にもおススメ。 ※題名にも『トラウマ』とあるように、恐い話、グロイ話が苦手な人はやめておいが方がよいかも ツイッター上でも発売当初から話題になり、初刷は書店からあっという間になくなった一冊。未だにアマゾンでは2~4週間待ち、かつ、中古の方が新品より高くなっているので、見つけたら迷わず手に取りましょう。 題
むさぼるように、本を読んでいた2,3年前、起業家の成功ストーリーや、冒険家の探検記、歴史的偉人の伝記をよく読んでいた。自分を重なり合わせて、自分も追体験して、あたかもそのような人生を送るのだと、一時的なアファーメーション状態を日々過ごしていた。ある意味、こういう著書を読み続けるのは、麻薬のようであり、実際には自分の行動を変えない限りは何も変化しないことには、

『TSUNAMI』は2005年に書かれた小説だ。東海・東南海地震が同時に発生し、20メートル以上の津波が沿岸を襲うという物語だ。物語のなかで津波は原発におよび、メルトダウンを引き起こし、ヨウ素131等価で数万テラベクレルの外部放出でレベル7のダメージが予想される。(単行本の374ページに詳述)気味が悪いほど現実は小説の予測を追いかける。小説では原発の当直長が

¥ 777 春うららか、暖かい日ざしと綺麗な桜。第4回の勉強会です。 前回からは慌しい環境の中だったので、だいぶ時間が経過したように思えます。 本日は土屋さんが息子さんの入学式の為にお休み。栗下さんは2回の充電を経て参加しました。参加した皆さんは震災による直接の被害は無かったようです。地震で本が崩れたかと思いきや、元々くずれてる人もいました。時事問題に絡んだ
★★★★☆ 球体好きはもちろん、ものづくりの凄さを知りたい人にはおススメ 「おススメ」とは書いたが、誰もが楽しめる本ではないかもしれない。本書は球体に魅せられた著者による、球体好きのための、球体についての本なのだ。 「鉄ちゃん」、「鉄」と呼ばれる鉄道好きな人たちがたくさんいることは皆さんご存知だろう。電車の先頭車両で実際に見かけたことがある人も多いと思う。鉄

装丁が格好良かったので買った一冊だったが、内容も面白い。フランス史を競馬という視点から再構築しなおす本だ。まず筆者の仮説を紹介する、「競馬のせいでフランス大革命も七月革命も起こり、ナポレオンはサラブレッドを否定したのでイギリスとの戦争に負け、産業革命は競馬への情熱によって促進された」。奇論のようだが、本書を読みすすめると妙に納得させられる。 まずもって冒頭の

『名前とは何か なぜ羽柴筑前守は筑前と関係がないのか』小谷野敦 青土社 好き嫌いが別れる著者であろうが、私は小谷野敦が好きである。「東大を出たのに何でもてないのだ、おかしいじゃないか」など大人は思っていても言わないものだが、言っちゃうところがよいじゃないか(『もてない男』『帰ってきたもてない男』)。大学院時代、自分より早く脚光を浴びた先輩やらに嫉妬を隠さない

若くして「あこがれのマイホーム」も夢ではない。バブルの崩壊と少子高齢化・人口減少により地価の下落・不動産の供給過剰が進み、十分に時間をかけて家を選べる時代がついに到来したのだ。 そこで著者は、家は「がんばらないで」買うことを提案する。お金の面だけ見れば、持ち家と賃貸とで生涯の支払総額はほぼ同じ。家を買う方が得という時代は終わった。ならば家は自分の幸せや自己実
本書は、季節のイベントを豊富なイラストとカラフルなページで紹介する、とてもカジュアルな本だ。季節のイベントの話や、由来が書かれていておもしろい。 例えばエイプリルフールは、「起源は、聖書説、十六世紀のフランスの新暦制定時のトラブル説、インドの仏教修行説などいろいろある。日本では、江戸時代から不条理の日と言われ、日頃の不義理を詫びる日とされていた」ということだ

1994年、アフリカの小国ルワンダで民族対立が発生し、総人口780万人のうち80万人以上が100日間のうちに虐殺され、210万人が国外へ流出した。しかし、2000年に現在のカガメ大統領が就任すると、一転して急速な経済復興を始めたのである。いまやIT立国をめざし、アフリカのシンガポールとも呼ばれるルワンダ復興の秘密はどこにあったのだろう。 『アフリカ』の著者で